島田 荘司 ネジ式ザゼツキー
御手洗潔シリーズの推理小説。
いつの間にか北欧の方で脳研究の学者になってる御手洗潔が
記憶喪失になった男が書いた小説(童話?)と彼の記憶、事件を解き明かすというお話。
ザゼツキーは確かにネジ式でした。
三日くらいで研究室?から一歩も出ずにネットと電話で謎解き完了してました。
知識の幅、範囲がちょっと普通の読者が解くには無理が多いことはありますが、
今にはじまったことじゃないし、推理小説の探偵は神みたいなものなのでよいです。
久々に御手洗潔シリーズ読みましたが、好きなのもあり面白かったです。
前半(一日目)に記憶喪失の〜が書いたお話の謎について説明をしますが、
そこらへんが知らんがなそんな知識とは思いつつも楽しかったです。
自分の読み方が悪かったのかたまにこれ今誰発言してんの?とか思う部分あったけど。
やっぱり推理小説は大掛かり過ぎたり、そんなん思いつけへんわってくらいの方がお好みです。